千葉県袖ケ浦市は、千葉県 54 市区町村中 23 位の人口を誇る、人口 66,022 人^[1]の自治体です。

2023 年度のふるさと納税件数は 3,371 件、金額は 70,647,000 円 でした。

ふるさと納税を財源とした事業として、2023 年度は以下が実施されています。

子ども医療費助成事業 (39,296,000 円)

袖ケ浦市では、市内に居住しているお子さんが、病気やケガで医療機関（病院、薬局など）を受診した場合に、医療費の全部または一部を助成しています。令和5年8月診療分より対象年齢を高校3年生相当まで拡大しました。
　ふるさと納税を活用し、子育て世帯の経済的負担を軽減することで、子どもの健康の向上を図っています。

健康づくり支援センター管理事業 (12,348,000 円)

袖ケ浦市では、市民の健康保持・増進をハード・ソフト両面で支援する健康づくり支援センター（ガウランド）を設置し、総合的な健康づくり活動を展開しています。
　ふるさと納税を活用し、各種運動教室や健康相談などを実施し、市民の健康意識の向上を図っています。

観光振興支援事業 (5,039,000 円)

袖ケ浦市では都心から東京湾アクアラインを利用して約45分というアクセスの良さを活かした、観光振興を図っています。
　ふるさと納税を観光協会への支援に活用し、観光キャンペーンやレンタサイクル事業、御城印発行事業の実施、デジタル版観光ガイドマップによる観光情報の発信を行っています。
　東京ドイツ村のウィンターイルミネーション、いちご狩りなどの味覚狩りが人気を呼び、年々注目度が高まっています。